PHP|インクルードパスを設定する
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PHPのインクルードパス設定についてちょっとメモしておきます。
設定方法もいくつかありますので・・・。
インクルードパス(include_path)とは?
インクルードパスは、require()やinclude()などのPHPのファイルを読み込む関数がファイルを検索するディレクトリのことです。
インクルードパスを設定しておくと、ディレクトリをフルパスで記載しなくてもファイル名だけで検索できるようになる。
php.iniで設定する方法
php.iniで設定する方法です。(.user.iniで設定する場合も同じです。)
include_path = ".:/php/includes:/var/www/html/library"
複数ある場合は、:(コロン)で区切ります。
最初の.(ドット)のみの記述は、カレントディレクトリを常にインクルードパスとして設定しています。
.htaccessで設定する方法
php_valueを使って、PHPの設定を追加します。
php_value include_path ".:/php/includes:/var/www/html/library"
PHP実行後にインクルードパスを追加する
PHPプログラム実行後にインクルードパスを追加することもできます。
この場合は、set_include_path()を使います。
<?php set_include_path('/var/www/html/library'); ?>
設定内容を内容を確認する
設定変更した内容は、phpinfo()で確認できます。 include_pathの項目にインクルードパスが表示されます。
<?php phpinfo(); ?>
更新日:2018年08月25日
作成日:2018年07月14日